SSH講演会2011

「大地震・大津波のリスクとそなえ」
〜過去の災害に学ぶ〜


三重大学大学院工学研究科
川口 淳 准教授

開催日時 2011/6/22(水)
 ・講演会 13:20〜15:30

参加者 本校生徒1年生

場所 本校体育館

講演会の内容
過去に起こった巨大地震(1995年阪神淡路大震災・2011年東日本大震災など)での教訓を、被災地の写真も交えた災害調査結果をもとにお話いただきました。

また、近い将来必ず発生し、三重県でも大きな被害がもたらされると言われている東海・東南海・南海地震に備え、私たちが考え、実行しなくてはならない対策についてお話いただきました。

講演会の様子


生徒の感想

◇補強してある家と、そうでない家の耐震性の実験映像で、補強してあるほうの家がやはり地震に強かったことに関心を持った。補強費用は100万円と高い金額だが、将来地震が来て崩れた家を建て直すよりは良いと思った。今回の東北大地震を見て、私たちにこれから起こる東海大地震を見ているようだった。ここから学んで私たちはもっと良い行動をとって、死者を最小限に抑えたいと思った。

◇「想定外」という言葉をよくニュースで聞いていたが、まったく想定をしていなかったわけではないことがわかった。しかし、データが出ていても実際に住民がそれを知らなくては意味がない。地域のリーダーが津波に対して甘い考えでは頼りないのではないか、と感じた。私たちは他人事でなく、自分の身は自分で守る努力を日頃からするべきだと思う。

◇行政に任せっきりにしないで、個人個人が地震に対する意識と自立性を高めることが大切であることが伝わってきた。現地の様子と解説もわかりやすく、集団での避難生活による心の疲労の話もなるほどな、と感じた。耐震住宅の建てられた年によって強度が違うということも、法律に関する話がわかりやすかった。東南海の地震が来たときのため、東北の人たちから自分たちが学ばなくてはと思った。